コロナウイルス感染により亡くなられた場合
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1月6日に厚生労働省から「新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方
及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン」が
出されました。
このガイドラインによって、新型コロナウイルスにより亡くなられた方の
出棺・火葬をともなうご葬儀とお顔をみてのお別れができるようになりました。
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それ以前は、「コロナ禍」といわれ、不幸にして新型コロナウイルスにより
亡くなられた場合は、ご遺族がお顔を見ることもできず、
非透過性の納体袋に密閉されたうえ、棺に納めさらにガムテープ等で
柩の蓋が開かないように目張りがされました。
火葬場でも受入れ時間が制限され、ご遺族の立ち合いも許されませんでした。
またわたくしども葬儀社もコロナ対策に費用が掛かり、結局はご遺族に精神的にも
経済的にも多大なご負担をしいておりました。
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1月も中旬を過ぎたころには、厚生労働省からのガイドラインも周知されて
きました。
これに伴って、今までお通夜をせずにご葬儀を一日だけでされていた(一日葬)
傾向が、徐々に「お通夜」をされるようになってきたように見受けられます。
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内閣より、初夏の5月8日から「5類引き下げ」の方針が打ち出されました。
今後はそれぞれの方々のお考えにより、葬送・供養の仕方もますます多様になると
思われます。
ご不明な点ございましたら「アスカセレモニー」へご連絡ください。