ペットは天国にいけないのか?
愛犬や愛猫(ペット)は「天国」に行けないのか?
キリスト教は、人間を救うための宗教です。
動物には神と交流する「霊力」はなく、また動物は人間のために神により
造られたものであるとされています。
仏教では食物になる動物そのものの供養をすることがありますが、
キリスト教では日々の糧を与えてくれる神へ食事の前に感謝をしています。
そしてなによりも動物については、「救い」の記述はないとのことです。
さらにイエスを「信じる者」だけが、救われるとの考え方が根本にあります。
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イエスを信じる(或いは主の救いを信じる)ことができる人間は天国に入れるが、
神に祈ることのない動物は、死ねば土に帰ると考えられています。
現在では、人権意識が高まり、それとともに地球を守ろう、自然を大切にしよう、
環境を保全しよう、動物を愛護しようとの意識も広まっています。
神父さんの中には、ペットの犬も猫も天国に入れると解釈する方もいらっしゃり、
意見は分かれているようです。
飼い主である信者さんの心をなぐさめるに、
「犬には犬の天国があり、猫には猫の天国がある」とのお話をされる
神父さんもいらっしゃるようです。
しかし死んですぐにいくのか、行く予定なのかどうかは明言されてはいないようです。
また、飼い主さんが亡くなられてからいく「天国」とは違うようですが・・・
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