本位牌について
「位牌」は、主として木製(モミ、桐など)で黒塗りに金文字で、
戒名、死去年月日、行年齢、生前の本名(俗名)などが記された、お「仏壇」に
安置して供養の対象になるものです。
毎朝、ご自宅のお「仏壇」にご「仏飯」をお供えし、手を合わせるシンボル的な役割を
はたしています。
もちろんご自宅でのご供養ですのでお供えはなしで、
手を合わせるだけでもよろしいですし、忙しい
時はちらっと目を向ける(目礼)だけでもよろしいと思います。
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ご葬儀をされて間がない場合は、
お「位牌」には、「白木位牌」と「本位牌」の2種類があることを念頭におく必要が
あります。
白木位牌は、通夜、葬儀の時から「忌明け(四十九日)」までの仮のお位牌として、
仮の祭壇(後飾段)にお祀りします。
仮の位牌であっても故人様の「たましい」や戒名も書かれていますので、
丁寧にお祀りします。
本位牌は、忌明け法要の時に僧侶に白木位牌から本位牌に
「たましい」を移す、開眼(かいげん)供養をしていただきます。
そして白木位牌は僧侶にお焚き上げなどの供養を依頼します。
その後、本位牌はお仏壇の中に安置しお祀りします。
本位牌は、手のひらサイズから、200mmを超える大型のものもあり、また唐木の位牌と
塗りの位牌があります。
最近はリビング仏壇や家具調仏壇に合わせたクリスタルや洋風(?)でカラフルな
お位牌も作られています。
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また無宗教や俗名でご葬儀をされた方が、
手を合わせる対象としてお写真だけでなく、お位牌を
作られることもあります。
この場合は、表面には俗名を記入して、
裏面には、生年月日や生前の仕事や団体や会社の創業者などで
あった時は、その事績を記入することもあります。
字数によって字書き代がかかるため少し費用がかかるかも
しれません。
長きにわたってご供養の対象になるため、お気に召した
お位牌をお選びする必要があります。
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ご不明な点ございましたら「アスカセレモニー」へご連絡ください。